【日本身体障害者補助犬学会へ参加①】2019.11.25
皆さま、初めまして!
株式会社スイッチオンサービスで湖南エリア(滋賀県)統括をしております、高橋と申します。
10月5日~6日の2日間、東京の京王プラザホテルで開催されました、“日本身体障害者補助犬学会”に参加致しました。
補助犬ユーザーさんとの懇親会もあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
補助犬って?
こう質問されると、盲導犬をイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかし、日本では盲導犬の他に介助犬、聴導犬も活躍しております。
ユーザーさんのニーズに合わせ、訓練士を主とした多職種が連携しながら介入することは、時間も労力も必要ですが、ユーザーさんの自立支援・活動範囲の拡大を考えると楽しい仕事だなと学会を経て感じております。
しかし、まだまだ世間では補助犬に対する認知や理解が乏し現状であることも、痛感しております。
アンケート結果によれば、受け入れに否定的な施設や補助犬を知ろうと努力しない施設も多いようで、自立支援を促す国策とのギャップも感じてしまいます・・・。
そういっている私ですが、つい最近まで補助犬を全く知らない一人でした。
理学療法士として働いていると、患者様・利用者様の身体機能にばかり目を向け、一喜一憂しながら過ごす日々が多かったですね。
今回の学会を通じて、リハビリ職として活躍出来る場所はまだまだたくさんあると感じております。もちろん、基本動作や生活動作能力向上の為直接アプローチ出来ることもリハ職の強みですが!
補助犬とユーザーさんが安全に生活でき、且活動範囲拡大に至る過程でも、リハビリ職は必要であると感じています。
行動力が大事!
ということで、まずは滋賀県の補助犬事情を知ろうと思います。自身の活動の場が増えることも楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
スイッチオンサービス 高橋