スイッチオンジャーナル

  • 2021年
    (25号〜)
  • 2020年
    (13号〜24号)
  • 2019年
    (3号〜12号)
  • 2018年
    (1号〜2号)

vol.52 新しいアルツハイマー病治療薬が登場

内容 :

今回のテーマは、『新しいアルツハイマー病治療薬』についてです。

去年の12月20日から保険適応が開始された
国内初のアルツハイマー病治療薬『レカネマブ』についてです。

興味を持っている方は多いと思いますので
今回は対象や使用条件を詳しく紹介しました。

実際に、治療薬の適応になる方は少ないと思うのですが、
今後の、アルツハイマー病の治療の光が少し見えたように思います。
将来に期待ですね。

vol.51 糖尿病の呼び方が変わる?

内容 :

今回のテーマは、『糖尿病の呼び方が変わる?』についてです。

糖尿病という名称が、正しく病態を表現していない。
「尿」という言葉が不潔なイメージにつながり誤解や偏見を生んでいる可能性があることから

糖尿病の日本糖尿病協会、日本糖尿病学会により『ダイアベティス』
が新呼称として提案されました。【※まだ決定していません。】

個人的には、今の時点では、しっくりこない印象がありますが…

1年ほどかけて、社会に浸透するか精査するようです。

vol.50 通所介護の利用効果

内容 :

今回のテーマは、『要支援高齢者の通所介護の利用効果』についてです。

高齢者がいつまでも住み慣れたお家からお出かけできるようにするには
フレイルの進行予防が欠かせません。

要支援高齢者が通所系サービスを利用すると、
5年間の経過後、通所系サービスを利用していない方々と比べると
40% フレイル発生リスクが低減することが
大阪の調査で明らかになりました。

vol49 人工知能の方が気持ちをよく分かってくれる

内容 :

今回のテーマは、人工知能(AI)です。

Chat GPTが最近話題になりましたが、私たちの生活に
AIが入ってきています。

オンラインで質問した場合
AIと医者が回答した場合、どちらの方が質問者の気持ちを分かってくれているのかを調査した研究をご紹介します。


顔が見えない文字情報のみの場合、
文章をたくさん使って説明するAIの方が、医者が回答するよりも
分かりやすく、気持ちを汲んでくれたと感じるようですね。

でも、この結果は、文字情報だけのオンラインでのやり取りだからであって
直接会って話しする場合は、違う結果になるかもしれませんね。

AIがますます進化するこれからは、
人と人が直接会って、つながりを作ることが、今以上に大切なことになるかもしれません。

そして利用者さまと直接触れ合う私たちのお仕事も、
さらに意味があるものになるかもしれませんね。

vol48 新しい習慣を身に着ける秘訣

内容 :

新しいことを始めても、気が付けば、
止めてしまい、元の状態に戻ってしまっていることがよくあります。

新しい習慣をみにつけることは労を要しますが、
眠れる遺伝子をスイッチオンするには、とても大切なことです。

では、どうすれば、良い習慣をみにつけることができるのでしょうか?

今回、運動習慣を身に着けるためには、どのようなことを
大切するべきかを調査した研究をご紹介します。

週4回以上、決まった時間に行い。それを6週間継続することがポイントのようです

報酬が得れるというより一定の頻度を確実に実践する方が意味があるようですね。

習慣作りは、一人で行うと骨が折れますが
応援してくれる人がいると、案外続けやすいものです。
私たちは、利用者さまの習慣作りを支援していきたいですね。

vol.47 リハビリテーションの意欲を高めるもの

内容 :

皆さま 


利用者さまのやる気をどのように引き出すかを、日々工夫をされていると思います。

医療者と患者さまに
リハビリを実践する際、やる気を出す時、何が重要と考えるかを
調査し、医療者と患者様の共通点と違いを知る研究をご紹介します。

リハビリのやる気を出すための3つの要素は
医療者・患者さまともに共通していました。

・回復の実感
・明確な目標設定
・生活に関連した訓練


眠れる遺伝子をスイッチオンするには、
利用者さまの意欲・心に火をつけることが大切です。

病院での調査結果ですが、
この3つの要素は、私たち在宅サービスでも、活かせそうですね。

vol.46.生活習慣で記憶力の低下が緩やかに

内容 :

加齢とともに、記憶力は低下していきますが、
その低下の度合いは、人それぞれです。

今回は記憶力の低下を緩やかにする要因を調べた研究をご紹介します。
それは生活習慣の違いからかもしれません。
今の習慣が10年後に記憶力に大きな違いを生む可能性があります

アルツハイマー病に関連する遺伝子を持っている方でも、
良好な生活習慣で、記憶力の低下を緩やかにできるようです。

今から、いい生活習慣をとり入れたいですね

vol.45 医者の説明を自分の言葉で説明できると、糖尿病の増悪リスク減少!?

内容 :

皆さま 

今回のテーマは、、医者の説明を深く理解すると、人は新しい行動をとりやすくなり、
糖尿病の増悪が軽減することを明らかにした研究をご紹介します


古い習慣を捨て、良い習慣を育むことは
疾病の改善だけでなく、生活の質や人生の方向性を変えるなど
利用者さまの眠れる遺伝子をスイッチオンするには、とても大切なことです。

しかし、習慣を変えることは骨が折れることです。
そこで、私たちの介入が大切です。

本研究では、医者の説明を深く理解できるように、
私たちが関わることで、利用者さまの行動を変え
疾病の抑制に関わることができることを示しています。


少しでも、利用者さまの行動を変えていけるように
日々、伝える技術を磨いていきたいですね。

Vol.44 【日常生活でできる長生きの秘訣】

内容 :

今回のテーマは、日常生活の中で、
ちょっとしたしんどい活動が長生きにつながる可能性がある研究のご紹介です。

階段の昇るとか、早歩きをするとか、長くても1分~2分程度しか
続かない日常生活のなかでちょっとしたしんどい活動が
死亡率やがん関連の死亡率が低下します。

しかも、余暇時間に行う高強度の運動の効果とほぼ同じでした。

身体をスイッチオンする秘訣は、

特別に時間を作って運動することも大切ですが、
運動が苦手だったり、運動をするヒマがない方にとっては、
エレベーターを使わず、階段を使うなど
日常の中で、ちょこちょこ体を使うことが大事かもしれません。

Vol.43 【長生きには、遺伝子が重要? 運動が大事?】

内容 :

運動不足や座りすぎは死亡リスクを高めることが知られていますが、
長寿遺伝子の量が多いなど、遺伝的に長寿の素因を持っている方でも
運動不足や座りすぎの影響を受けるかを調べた研究のご紹介です。

遺伝子的に、長寿であっても、座りすぎの生活は死期を早めますし
長寿遺伝子が少なく短命に終わる可能性がある方でも
日々の運動習慣により寿命が長くなる可能性を示唆する内容です。 

遺伝子で決められた運命も、
どのような生活習慣を送るかによって
運命を変えることができることを示す研究です。

私たちの合言葉は「眠れる遺伝子スイッチオン」

ご利用者さまの生活習慣に少しでもプラスの影響を与えられるような
関りをしたいですね。
そのためには、まずは、私からスイッチオン!

Vol.42 【退院直後のリハビリは要介護度の重度化を抑制するのか?】

内容 :

退院直後のリハビリは、退院後1年間の要介護度の重度化を30%抑制するという
研究のご紹介です。

要介護高齢者は、入退院を繰り返すたびに
要介護状態が重度化することが知られています。
退院直後から、自宅の暮らしに適応することが難しいことがその原因の一つに挙げられています。

ご自宅で暮らしに適応するためには、
退院後1か月以内の専門職によるリハビリ介入が有用であることが
今回紹介する論文で明らかとなりました。

私たちは、利用者さまに、必要な時に、必要な分だけリハビリを提供し、
住み慣れたご自宅でいつまでも暮らしていけるよう支援していきたいですね。

Vol.41 【絵文字で痛み評価】

内容 :

今回のテーマは、絵文字で痛みの評価ができるという研究のご紹介です

痛みやしびれの程度を表現することは、認知機能が低下した高齢者や
小さい子供さんにとっては難しいです。
そのため、援助する周りの方々も、正しくその方が感じていることを
理解することに難渋することがあります。

今回研究によると、馴染みのある絵文字をつかっての痛み評価は、
信頼性高い結果を得ることができるようです

訴えることが難しい方々の状況を理解するために
活用いただけますと幸いです。

ぜひご一読ください。

Vol.40 【老年的超越】

内容 :

超高齢者と言われる90歳以上の方々が経験し
人間の最終発達段階ともいわれる
老年的超越がテーマです。

70歳代の方々と90歳の方々では
価値観がかなり異なりますので
その方の価値観を理解し、心に寄り添う援助をしたいですね。

vol.39【筋肉博士の筋トレの話】

内容 :

今回は、昔ボディビルダーとしても
活躍された筋肉博士こと、
石井直方先生(東京大学名誉教授)の講演から、
高齢者の筋力トレーニングに関する知見を述べています

高齢者におススメの筋力トレーニングもご紹介しまています。
ぜひ、ご一読ください

vol.38【「がん家系」はがんになりやすいのか?】

内容 :

がん家系って言葉がある通り、ご家族がガンの既往があると
明日は我が身と気にしてしまうと思います。

がんの家族歴があることで、どのくらいがんのリスクが高まるのか?
日本で、大規模調査した研究結果をご紹介します。

ガンは、遺伝子の変異によって発症しますが、
がん遺伝子は生活環境や日々の習慣によってON/OFFにもなります。

私たちは、がん遺伝子をOFFにし、がん抑制遺伝子がONになるように
援助していきたいですね。

合言葉は、『眠れる遺伝子スイッチON』です!

Vol.37【運動と栄養でフレイル予防を】

内容 :

今回、はフレイル(虚弱)状態にある人に対して 運動 と 栄養
介入を行い良好な結果が得られたという研究のご紹介です。

また、フレイル早期発見のためのチェックリストもご紹介しています。
ぜひ、ご一読ください。

Vol.36【オンライン体操教室のご案内】

内容 :

今月は、いつもの内容とは異なり
スイッチオン!オンライン体操教室のご案内です。

スイッチオン!オンライン体操教室は、
これまで、デイサービスの各事業所をオンラインでつないで
月1回の頻度で開催しております。

この度、デイサービスの事業所で体操するだけでなく

スイッチオンサービスのご利用者さま、そしてご家族さまに
ご自宅で体操する機会として、活用いただきたく
オンライン体操教室をyoutubeのLIVE配信で開催することになりました。

そのご案内となります。

この案内を手にしたご利用者さま・ご家族さまが
QRコードを読み取り方などを質問されるかもしれません。
その節は、お手数をおかけしますが、ご案内のご協力を
何卒お願い致します。

Vol.35【お酒は百薬の長?】

内容 :

今回の研究は、
イギリスの約 36 ,000 人のデータを検討した結果、
お酒を飲まない人と比べ、
お酒を飲む人は、お酒の量が少しでも 
脳の萎縮の進行度合が早くなる可能性を示した研究をご紹介します。

これまで
過度なアルコール摂取は脳を萎縮させ、神経系に悪影響を及ぼすということもよく知られて
いましたが、
缶ビール1本でも、脳の萎縮が脳の萎縮度合が2年分も進行する可能性があるようです。


皆さま、ぜひご一読ください。

Vol.34【転ばぬ先の「心の杖」を持とう!】

内容 :

今回、人工知能(AI)を用いて、65歳以上の高齢者の情報から、
3年後、転倒することを約90%の精度で予測できた研究から
転倒リスクに深く関わる因子をご紹介しています。

転倒リスクとしては、身体機能や環境の因子はもちろんですが
心理面での要因も大きく関係していました。

その中でも、
ストレスへの対処がうまくなり、健康を育む力として注目される
「首尾一貫感覚」についてご紹介しています。


皆さま、ぜひご一読ください。

Vol.33【『見える』を改善して、認知症予防】

内容 :

年齢を重ねると、患いやすい白内障、白内障に対して、
手術などで「見る力」を維持することは認知症予防につながることを
明らかにした研究のご紹介です。

認知症予防には、「聞こえ」や「見える」など
さまざまな種類の感覚を、日々経験することが大切なんですね。

皆さま、ぜひご一読ください。

Vol.32【フレイルから回復するコツ】

内容 :

新年度、第1段のテーマは、『フレイル(虚弱)からの回復』です。

健常から要介護へ移行する中間の段階を「フレイル」と呼びます。

日本のフレイル(虚弱)高齢者の身体状況を経年で観察し、
フレイル状態から回復していた方々の特徴をまとめた研究のご紹介です。 


フレイル(虚弱)に至る研究は多数ありますが、
今回のように、フレイルが回復することを調査した研究は少なく、
貴重な研究です。

今回の内容は、フレイルだけでなく、
人が元気に回復するために、大切なポイントであり
眠れる遺伝子をスイッチオンさせるための重要な秘訣です。


皆さま、ぜひご一読ください。

Vol.31【脳卒中発症後の運動のすゝめ】

内容 :

地域に住む脳卒中を発症した高齢者の
身体活動量と死亡率を検討してみると、
脳卒中の既往がある方で、1週間の中で
身体活動が多い方ほど、死亡率が低いことが分かったという内容です。

これは、脳卒中の既往がない健常者でも。同じことが言えます

また、どんな運動や身体活動が
どのくらいの運動負荷なのかをご紹介しています。

今のご自身の身体活動量を省みていただけると嬉しいです。

毎日必ず運動をコツコツ継続しなくとも、
1週間の中で、身体活動をある一定の水準に保つことで
運動の好影響を得ることができます。

ぜひ、ご一読ください。

Vol.30【世界中で高血圧患者が急増!?】

内容 :

高血圧は、脳卒中・虚血性心疾患などの血管系の病気や腎臓病など
さまざまな疾患の原因となることが知られています。

そんな高血圧患者は世界中で、30年間で約2倍に増加しています。

しかし、高血圧があるも無関心な方が多いのも事実。
この機に、高血圧について関心を持つきっかけになると幸いです。

Vol.29【聴力を維持して、運動能力の維持を!】

内容 :

『聞こえ』の低下は、認知機能の低下を引き起こすことがよく言われますが、
運動能力の低下にもつながることを、ご紹介しています。

加齢による『聞こえ』の低下は仕方がない部分もありますが、
私たちサービスを提供する側が、ご利用者さまの『聞こえ』に
少しでも配慮することで、ご利用者さまの豊かな生活につながるといいですね。

Vol.28【100歳を超えても、認知機能を保つには?】

内容 :

今回の内容は、今回紹介するのは「認知機能的に健康な100歳越えの人はどんな人か」を調べた研究です。
認知的予備力を高めるには、日々の活動が重要です!
そして、私たちサービスを提供する側がどのような関わりをするのか?という点も大切です。

ぜひ、ご一読ください。

Vol.27【脳卒中治療ガイドラインが改定】

内容 :

今回は、本年6月に改定を予定されている脳卒中治療ガイドラインから、
発症予防に関することから一部をご紹介しております。

Vol.26【世界中で、リハビリ難民が急増中!?】

内容 :

今回は、国際的に権威ある科学雑誌Lancetの最新号に
掲載された論文のご紹介です。

介護保険分野において
ご利用者さまのリハビリのかかりつけがスイッチオンになれるよう、
私たち各専門職が、専門性を活かし、日々ベストを尽くしながら
ご利用者さまに寄り添い、リハビテーションを提供したいですね。

Vol.25【どうせ無理をなくそう!】

内容 :

眠れる遺伝子をスイッチオンさせ、新しい可能性を育むことを使命とする私たちにとって、
「どうせ無理」は、最も排除したい状態です。
その「どうせ無理」をなくすための方法について述べています。 

大切なことは、『ワクワク♪』する期待感です。

Vol.24【障害について考えよう!】

内容 :

12月3日は、障害者の社会参加を促進するために国連が定めた「国際障害者デー」です。
障害があると、何かに困ってしまい社会的不利に陥ってしまうと捉えてしまいがちです。

今回は「障害」について今一度考えてみました。

Vol.23【リハビリが上達するコツ】

内容 :

私たちは、生活の中で、友達にはやさしく接するのに、
自分に対しては、無意識に責めて厳しく接してしまいがちです。

友達に接するように。
自分自身に対して優しく接し、ダメな自分を受け入れる態度(セルフ・コンパッション)と、
自宅でリハビリを実践する上で、上達するコツについてのお話です。

Vol.22【タンパク質を摂って長生きを】

内容 :

高齢者のフレイルやサルコペニアの予防のためには 
たんぱく質の摂取が大切であると言われています。

たんぱく質を多く摂取している方ほど死亡率が低く、
特に『植物性たんぱく質』がその影響が高いことを明らかにした研究のご紹介です。

Vol.21【お願い事は相手が疲れていないときに】

内容 :

私たちは、日々の生活で意思決定に迫られ、決断を繰り返しています。
決断を繰り返すごとに、心のエネルギーは削られ徐々に疲労します。

それは、公平な判断を迫られる裁判官も同じこと。
裁判官の判断は、休憩前は疲労により、ネガティブな判断をしやすく
食事や休憩後は、ポジティブな判断をしやすいことを示した研究のご紹介です。

Vol.20【夫婦は同じ生活習慣病にかかりやすい!?】

内容 :

生活習慣病には、遺伝的な要素と生活習慣による要素があります。

夫婦は遺伝子違いますが、一緒に暮らし同じ食事をたべて、同じような生活スタイルを営むために
同じ生活習慣病にかかりやすいというお話です。

Vol.19【地域で防ごう熱中症】

内容 :

高齢者に対する熱中症予防の最大のポイントは、
室温の管理、水分・塩分の摂取だけでなく、
高齢者の周りの人の声かけなど、高齢者を『社会的に孤立させないこと』と言われています。

高齢者に対して踏まえておくべき非労作性熱中症の特徴と予防法についてのお話です。

Vol.18【運動で免疫力を高めよう!】

内容 :

新型コロナウィルス感染症と共存していかないといけない昨今、
自粛してばかりでは、体力低下を来してしまいます。
感染予防だけでなく、感染しても発症しない、重症化しない体づくりが大切です。

Vol.17【コロナうつを防げ!】

内容 :

新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、これまでの日常とは異なる生活を余儀なくされている昨今、「コロナうつ」にかかるリスクが高まっています。

今回は、コロナうつを予防するための生活術をご紹介します。

Vol.16【30分に1回立ち上がろう】

内容 :

新型コロナウィルス感染症の影響を受け、
特に、自宅で過ごす時間が増えると座る時間が長くなってしまいます。

今回は「座りすぎ」による身体への害についてのお話です。

Vol.15【5つの習慣】

内容 :

健康のために生活習慣に、気をつけられていますか?
5つの健康習慣のうち、いくつ身につけておくかで50歳から、どのくらいの期間病気にかからずに、過ごせるのか?を調査した内容です。

Vol.14【幸せに生き、幸せに逝く】

内容 :

日本は今 、高齢者( 65 歳以上)が増加し 本格的な「多死社会」になりつつあります。
看取りをする機会が増え、QOL(Quality of Life :人生の質)とともに 、最期に向かってどう生きるか?
その人らしい死をどう迎えるのか 、QOD(Quality of Death :死の質)が問われています。

Vol.13【歌いながら手を洗おう】

内容 :

インフルエンザ・風邪が蔓延するこの時期、感染予防のために手洗いを励行することが大切です。

そこで、WHOが推奨している手洗い手順を簡単に身につけるための方法が権威あるイギリスの医学雑誌(BMJ)の
クリスマス特集(面白いことを真剣に論じた論文)に掲載されておりましたのでご紹介します。

Vol.12【いつまでもお出かけを応援します】

内容 :

会社のロゴにも象徴される私たちの活動理念
『自分らしく住み慣れた家で、いつまでも暮らし、外出できるように応援します』
について解説しています。

それに付随し、社会交流と毎日の外出が高齢者の健康には大切であるという論文を紹介しております。

Vol.11【100%果汁は体にいいの?】

内容 :

近年では、糖尿が心配だから・・・と砂糖が多く入っているものを避け、
天然由来のビタミンやミネラルを手軽に摂取できる100%果汁や野菜ジュースを選ばれる方が増えていると思います。

今回は100%果汁・野菜ジュースなどの飲み物に関する研究を紹介します。

Vol10.【まずは私からスイッチオン】

内容 :

「まずは私からスイッチオン! 
 その先にあなたがスイッチオン!
 そして世界のスイッチをONします」

今回は弊社の合言葉を、人のつながり(社会的ネットワーク)に関する報告ととも取り上げています。

Vol.9【歩数と寿命】

内容 :

歩くことは健康や寿命に効果が高いことで知られています。
1日1万歩といいますが、 ホントにたくさん歩けば歩くほど、寿命は延びるのでしょうか?

今回は、アメリカの研究チームが実際に調査した論文をご紹介します。

Vol.8【スイッチオンの意味】

内容 :

弊社は、筑波大学名誉教授 村上和雄先生が提唱されている「眠れる遺伝子スイッチON」から屋号を頂き、
社名を 『スイッチオンサービス』としました。

その「スイッチオン」の意味についてのお話です。

Vol.7【高血圧治療ガイドライン】

内容 :

みなさんはご自身の血圧がどれくらいか知っていますか?
高血圧は脳血管疾患、心疾患など様々な病気の原因になります。

今回は5年ぶりに改訂された「高血圧治療ガイドライン」について、まとめたものとなります。

Vol.6【他人の幸せを願う】

内容 :

歩きながら〇〇すると、誰でも幸せになれる!?

今回は、アメリカのアイオワ州立大学の研究チームが検証した日常の中で、幸せになるシンプルな方法をご紹介します。

Vol.5【あなたは朝型?夜型?】

内容 :

皆さんは早起きして、朝に活動することが得意な「朝型」ですか?
それとも、日が沈んでからの活動が得意な「夜型」ですか?
朝型か夜型かは遺伝子によってそれぞれ決められています。

今回は人の生活リズム(体内時計)についてのお話です。

Vol.4【脳卒中の生涯リスクは?】

内容 :

4人に1人が一生のうちに1回は発症する脳卒中。

今回は脳卒中のリスク要因についてのお話です。
意外な項目が発症のリスクを高める要因になります。

Vol.3【軽度認知症ってなに?】

内容 :

日本では、認知症患者数は約462万人、またその予備軍となる方が400万人と推計され、
65歳以上の高齢者の4人に1人は、認知症かその予備群の状態にあると言われています。(2012年時点)

今回は、認知症予備軍、正式には、MCI (軽度認知障害: Mild Cognitive Impairment) についてのお話です。

Vol.2【効果的な認知症の予防とは】

内容 :

認知症の予防法について、明確な答えがないのが現状です。
近年、研究が進み、認知症の危険因子について少しずつわかってきています。
現段階で、認知症の予防に効果的な方法をご紹介します。

Vol.1【認知症のリスクは減らせる!?】

内容 :

国際アルツハイマー病協会によると、2015年の段階で、世界の認知症患者さんは約4680万人。
また年間約990万人が新たに認知症を発症しており、2050年には3倍の1億3150万人に到達すると推定されています。
今回は権威のあるイギリス医学雑誌ランセット誌が2017 年に発表した、 認知症予防についての内容を一部ご紹介します。